タイヤの外見はどれも同じように見えますが、実際は内部構造やゴムの成分をはじめ、形状やデザインまで、どれひとつ同じ種類のものはないほど多様なのです。またその中身は、100種類以上の材料からなり、最先端の化学・工学研究に基づくハイテクノロジーの固まりともいえるものです。
原料ゴムは、天然ゴムと合成ゴムがあり、タイヤの特性に応じて単独あるいはブレンドで使われます。 近年では、石油系資源への依存度を抑えるために、天然ゴムなど自然の素材が使われ始めています。
DNAシリーズのために開発したゴム。まずカーボンとシリカを結合させ、それをゴムに加え配合したコンパウンド。ころがり抵抗を低減しながらもグリップ力を確保するタイヤ素材。
カーボンを混ぜることによりゴムの強度が上がります。配合。
さらにシリカを入れると、ゴムの性質の温度による変化を抑えることができます。 ※シリカはゴムと混ざりにくい性質ですが、ヨコハマ独自の配合剤により、うまく混ぜることができるようになりました。
「合体ゴムTM」のコンパウンド。まずカーボンとシリカを結合し、それをゴムに加え配合します。シリカの特徴を十分に引き出しゴムの発熱をコントロール。グリップ力をキープしながらころがり抵抗を小さくできました。
カーボンとシリカを小径化し、カーボンとシリカの結合力も増強。シリカをより均一に分散。
「合体ゴムIITM」に新素材「MFポリマー」を配合。ゴムの変形力を高め路面に密着。
素材の特性を見極め、ナノレベルでブレンドするヨコハマの新たな基幹コンパウンド技術「ナノブレンドゴム」。それは、低燃費、ウェット、耐摩耗という3 つの性能における「黄金比」を導き出すため、特性の異なる素材の化学変化をコントロールするナノレベルのブレンド技術です。
■主な配合剤には以下のものがあります。
■タイヤ用補強繊維には以下のものがあります。
鋼線を束ねたもので、タイヤの用途やサイズに応じて設計されます。一本一本は強力なピアノ線で、メッキされてゴムとの接着を良くし、サビを防いでいます。