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タイヤの空気圧<特別編>-1

タイヤの空気圧管理をしっかりマスターしよう!

タイヤ空気圧のメンテナンスは、安全な走行に欠かすことのできない重要項目です。一般的に「タイヤが空気圧に依存する割合は90%」といわれるように、いくら高性能なタイヤでも適正な空気が入っていなければ、充分な性能を発揮することはできません。言い換えれば、タイヤ空気圧に関する知識をしっかりマスターしておけば、安全な運転にもつながります。では、タイヤ空気圧について見ていくことにしましょう。

タイヤの空気圧が減少する理由は大きく2つ。

1 タイヤの成長による空気圧の減少

新品のタイヤを組み込み、タイヤの内部に空気を充填すると、タイヤの骨格であるベルトなどの構造部材がなれることによって若干ですが膨張します。これを「タイヤが成長する」といいますが、これにより新品タイヤの交換から約1ヶ月間で、10〜20kPa空気圧が減少するといわれています。

2 空気の漏洩による空気圧の減少

タイヤの空気は1ヶ月間で10〜20kPaが自然に抜けるといわれています。空気を抜けにくくするために、タイヤの内側にはインナーライナーという気体を透過しにくいゴムのシートが貼られていますが、そのゴムの分子よりも空気の分子の方が小さいため、空気がゴムの層に入り込み、タイヤ全体からじわじわと抜けていくのです。

このような理由から「月に1度の空気圧点検」が必要なのです。

逆に空気圧が上昇する理由は水滴などの侵入。

同一サイズ、同一軸への装着、同一走行条件でありながら、200kPaで設定した空気圧が230kPaになったりする要因は、タイヤ組み込み時の水分(水滴)の侵入と考えられます。タイヤ内部の水分(水滴)が熱により気化すると、「20℃、1気圧で1cm3(1グラム)の水が気化した場合、約1,350倍に膨張」するのです。195/65R15のエアボリュームが約28リットルとすれば、仮に3グラム程度の水分が浸入してタイヤ内で蒸発したとすると、14.3%体積が増えて、200kPaのタイヤが229kPaになると理論的には計算できます。

自転車を例にタイヤと空気圧の関係を考えてみよう。

自転車のタイヤに空気を入れれば入れるほど、ペダルがこぎやすくなり楽に進め、スピードも出しやすくなります。これは、空気をフルに入れることでタイヤのたわみが減り、その結果、進行方向へのエネルギーロスが少なくなるためです。但し、空気を入れすぎたタイヤは振動が吸収されにくいぶん乗り心地が悪く、またタイヤの接地面積が少なくなるため雨の日などにスリップしやすくなります。こうした空気圧の変化によるタイヤの現象は、クルマでも同様に発生しています。しかし、自力でこぎ衝撃などがダイレクトに伝わる自転車に比べ、エンジンで動きサスペンションで衝撃を吸収するクルマは、そうした現象を実感しにくいだけなのです。


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